その①の続きです。
①収入が不安定だから住宅ローンを払っていけるか心配で・・・
⇒賃貸であったとしても家賃の支払いがあるので住宅費は必要となります。
②転職を考えているから今は住宅ローンを借りたくない・・・
⇒転職を検討中なら、なおさら住宅ローンを申し込んで下さい。転職してしまうと転職後数年間は住宅ローンのお申し込みができなくなる場合があります。またお申し込みができても融資条件が不利になる事があります。
③いつリストラされるか分からないから住宅ローンの返済が・・・
⇒①と同様です。賃貸であったとしても家賃の支払いがあるので住宅費は必要となります。
④いつ病気になって働けなくなるか分からないから住宅ローンが負担に・・・
⇒住宅ローンを借りている場合に限り「団体信用生命保険」に加入できます。
もし病気や不慮の事故にあった場合には保険が適用され住宅ローンが弁済されます。
残されたご家族に住宅ローンは残らず、そのままマイホームに安心して住み続けることができる、賃貸居住者にはない特別な保険です。
いずれにしても必ず何らかの住宅費は必要となります。
それなら一生涯払い続け何も残らない家賃支払いよりも、完済すれば資産となる住宅ローンの方が良いのではないでしょうか。
住宅ローン=【負債】ではなく
住宅ローンでマイホームを手に入れる=【資産】と考えて下さい。
売ることもできます。
誰かに貸して家賃収入を得ることもできます。
周辺が整備され価値が上昇する可能性もあります。
◆もちろん賃貸にはメリットもあります。
家族構成に合わせて気軽に引っ越しができる。
固定資産税を支払わなくてよい。
おうちのメンテナンスを家主がしてくれる。
※経年変化・経年劣化のみ。故意又は過失のあるものは入居者負担。
しかしそれら賃貸のメリットを加味し再考察しても【必要な住宅費はさほど変わらない】ので、やはり持ち家に軍配が上がるように思います。
「賃貸」か「持ち家」か。
あなたに本当に合っているのはどちらでしょうか。
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