先日、枚方市のお客様からご依頼があり調査に行ってきました。
一見すると大した事ないように見えるかもしれませんが、よく見ていくと深刻な状態でした。
特に大きな問題なのは「のし瓦」が何か所も抜け落ちている事です。
この家の屋根は道路側に向かって傾斜しています。
では抜けた「のし瓦」はどこへ!?
.....もちろん道路へ転落しています。
前面道路は車も通行しますし、人の往来もあります。
もし人や車に当たったら.....。
大変な事になっています。
早急に直さなくては!!!
幸い依頼主様は保険に入られておりましたので、保険金請求の手続き方法のアドバイスをしました。
そして保険屋さんに提出するための被害状況が分かる写真もご用意させて頂きました。
撮影したそのままの写真だけだと上手く保険屋さんに被害状況が伝わらず、保険金請求が長期化したり、また最悪の場合には保険金が支払われないと言ったケースもありますので
当社にて各写真の被害部分に赤丸を入れ、そしてその箇所がどういう風に悪いのか、どんな被害なのか、どんな弊害があるのか、どんな危険があるのか等々を詳しく書き記しました。
これで保険屋さんも詳細が明確に分かるので、スムーズにかつ適正な保険金が支払われる事となります。
ただ単にご依頼があったから不良個所を修繕する。
依頼主様から修繕費用を頂く。
これは誰でもできる当たり前の事です。
依頼主様が保険に加入しているのかどうか。
どういった内容の保険に加入しているのか。
今回のケースでは保険適用されるのか。
依頼主様自身のご負担はいくらになるのか。
専門家として様々な視点から考察し、最善のアドバイスと最良の行動を選択する。
今回のケースだけではなく、新築物件の売買時も、中古戸建の売買時も、中古マンションの売買時も、リフォーム・リノベーションの時も、賃貸案件の時も、
常に高い意識を持ち、最善最良のご提案を継続して行うことが大切なのではないでしょうか。
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